毎年1月1日午前0時、佐嘉神社ではご祭神である鍋島直正公が造ったカノン砲を放ち、新年を迎える神事が行われています。

イベントは大晦日の夜から始まり、参加者全員で新年のカウントダウンをした後、元日0時の時報を合図に点火され、計8発の祝砲が華々しく新年を祝います。

この神事は、直正公による反射炉の建設やカノン砲の作成などの偉業を称えて行われるもので、かつては時を告げる役目もあったカノン砲の迫力ある響きはまさに祝砲にふさわしいものです。