毎年、旧暦7月7日に細男舞(くわしおのまい)の御衣まいを干す、いわゆる「虫干し」する神事で乾衣祭(おいろかし)と言います。

8世紀から続く神事で、神相撲の木製の神様「傀儡子(くぐつ)」に着せる御神衣を一年に一度虫干しをします。中津城主などが。毎年のように寄進した御衣や宝物を社殿の内外に土用干ししていましたが、7月6日、7日に御衣1000枚ほどを並べます。小さな可愛らしい着物が社殿を埋め尽くす様子は一見の価値があります。

この日は奉納相撲や牛替えくじがあり、地域周辺の家々では七夕飾りをして参拝者の心を弾ませます。