行橋市にある正八幡宮は、境内の大きなクスノキが特徴の、1100年以上の歴史をもつ由緒ある神社です。除夜祭は、その年一番最後に行われる神事で、大晦日の夜、氏子たちが神社に集まり、その年への感謝と新しい年が良い年になることを祈念します。

その頃には、境内では新年を迎える準備がすっかり整います。氏子たちが付け替えた新しい大しめ縄が拝殿に掛かり、境内には縁起物の破魔矢やお札を授与するテントが出店します。年が明けるのと同時にお参りをしようという参拝客もやってきます。