福岡県久留米市日吉町にある「久留米宗社 日吉神社」は、平安時代後期に久留米の豪族である松田庄左衛門が開いた笹山という場所(久留米城跡)に祀った山王宮が起源とされています。
久留米城から現在の久留米市中心に移り、第四代久留米藩主から宗社の称号を授かって益々、商業の町久留米の守護神として崇敬されてきた神社です。

大晦日に行われる年越の大祓には多くの市民が訪れ、新年を迎える準備として一年の穢れを祓い心身を清めます。
午後5時半からは焚き上げ神事が行われます。
神事に使う紙の人形(ひとがた)は社頭に用意されています。