小竹町にある貴船神社の祇園祭は、小竹祇園山笠の名前で知られています。疫病退散と怨霊鎮静を願って、人形などを飾った山笠を作ります。その山笠をびっくりするほど、激しい動きで動かし、山笠を曳き回します。

この山笠はかつては各自治会が出していましたが、現在では、青年有志山笠、こども山笠、こどもみこしとして継承されています。貴船神社の祇園祭では、こどもみこしは毎年奉納されますが、山笠は2年に一度の奉納となっています。