県指定無形民俗文化財の「油井の豊年踊り」などが披露されその年の稲作を終え、豊作を感謝すると同時に来年の豊穣を祈願する伝統行事です。

集落内で収穫された稲わらで出来た綱引きから始まり、土俵祓い、稲すり、米つきなど稲作の諸作業を芸能化したもので、この地を代表する民俗芸能の一つに数えられます。

祭り後半には無言劇「ヒゲフッシュ」や、女性を襲うシシを退治する様子をユニークに描いた寸劇「玉露カナ」などが披露されます。

最後は輪になって八月踊りを踊り、で祭りがしめくくられます。