毎年例祭が執り行われる10月26日後の土・日曜日の2日間にわたり、宮崎市に鎮座している宮崎神宮で開催されます。

「神武さま」とも呼ばれ、神武天皇の偉業を称えるとともに五穀豊穣を祈願して行われる140年以上の歴史がある県下最大級のお祭りです。

神武天皇の分身が乗った御奉輦を中心に、古代装束に身を包んだ従者達が中心市街地を練り歩く「御神幸行列」は、2日間かけて宮崎神宮から瀬頭御旅所を往復します。

また、花嫁姿の女性が乗って歩くミスシャンシャン馬や和太鼓、獅子舞、神々のパレードなどの「神賑行列」も地区内を練り歩きます。

初日の夜には中心市街地で、神楽のなどの郷土芸能の披露も行われます。