鹿児島県の沖永良部島は、鹿児島市から南へ552kmの場所に浮かぶ隆起サンゴ礁の島です。この島は東洋一の鍾乳洞・昇竜洞をはじめ200~300の大鍾乳洞群が見られ、温暖な気候を活用した熱帯・亜熱帯の花々の栽培も盛んなため「花と鍾乳洞の島」として知られています。

そんな沖永良部島で毎年夏に行われる「和泊町港まつり」では、グラウンドゴルフ大会を皮切りに、相撲大会や前夜祭パレード、海上競技が開催されます。そして、最終日の夜には約3000発もの色鮮やかな花火が打ち上がり、祭りのフィナーレを飾ります。