毎年7月の最終土・日曜日に、宮崎県宮崎市の青島に鎮座している青島神社で執り行われている祭礼です。

厄年を迎える22・23歳の氏子青年が主催となり、浜下り唄にあわせて神輿渡御が行われ、各所でみこしを激しく振り回す「あばれみこし」を披露します。

また、お神輿を乗せた船「御座船」を先頭に、大漁旗が飾られた数十艘の漁船が列をなして島を一廻りします。

青島神社は、結縁をはじめ、安産、病気平癒、家内安全、海上交通安全の神として古くから広く信仰を集めています。

鎮座する神社周囲1.5kmの青島全島が境内地で、周囲には国の天然記念物に指定されている「鬼の洗濯板」と呼ばれる奇岩の景色が広がっています。