毎年9月22日に鹿児島県薩摩川内市の市街地で開催される大綱引きです。歴史は大変長く、400年以上続く伝統行事で、鹿児島県の無形民俗文化財に指定されています。

祭りの当日は、朝から約1500人の市民が一丸となって、長さ365m、重さ約7トンの大綱を練り上げます。
夜の大綱引きでは、約3000人の上半身裸にサラシを巻いた「ハダカ」と呼ばれる男達が、互いに大綱を引きあいます。

また、相手の引き隊を邪魔するために相手陣内に押し込んでいく押し隊と呼ばれる男たちの体と体が激しくぶつかり合う様は見る者を圧倒します。