消防車両総勢44台がサイレンを鳴らしながら市中パレードを行います。西開聞町川内河川敷では新春恒例の薩摩川内市消防出初式を行います。出初式では、薩摩川内火消し保存会による、伝統文化「はしごのぼり」や「木やり唄」、「纏(まどい)など」を披露します。

はしごのぼりは鳶口(とびぐち)と呼ばれる鉄製の穂先を長い柄つけた道具で、はしごを押さえます。はしごは真竹で出来ており6メートルほどの高さで、はしごの先端「はいふき」で「頂上技」、「反り技」、「途中技」などを行うと河川敷の観客から大きな拍手が沸き起こります。式典終了後、一年の無火災を祈念しての一斉放水出初式を締めくくります。