大洲市八多喜町にある祇園神社は、天智天皇の皇孫である喜良喜命が、藤原純友追討の殊功によって国司に任ぜられ、939年にこの地に下り、尊信していた素戔嗚尊などを奉斎して建てられたといわれています。

八多喜のお祇園様として地域の人々から信仰を集めている、祇園神社で旧暦の1月1日から
4日に「祇園まつり」が行われています。
祇園おこしや縁起笹の授与が行われるほか、1年間の縁起、悪病除け、牛馬守護などの災難除け祈願に訪れる多数の参拝者で賑わいます。