百々手(ももて)祭りは、西讃岐地方に春の呼ぶ神事。神社境内などで弓射の行事を行い、豊漁や豊作、商工業の発展や厄払いなどを祈願します。一カ所だけで行われる行事ではなく、3月になると各地で行われています。

大浜百々手祭の特徴は、神社境内と近くの海岸の二箇所で行われること。午前中に神社で「神の的」が行われた後、午後には大浜海岸で「浜の的」が行われます。
また、大浜百々手祭では「猿投げ」が行われます。小さな布製の猿のお守りを射手が投げ、見物客が取りに走ります。「災いがサル」お守りとして、人気です。