三豊市仁尾町は、日本でも有数の日照時間の長い地域。そのため古来から、水不足や干ばつが切実な問題でした。大きな龍の作り物に水をかけて雨乞いをしていた風習が、仁尾竜まつりの起源です。一度は途絶えたものの、30年ほど前に復活しました。

稲藁と竹で作った、全長約35mもの巨大な雨乞い竜が町を練り歩きます。雨乞いの願いを込めて町の人々が、桶で次々と水をかける「水あぶせ」が最大の見所。
他にも水鉄砲サバイバルゲームやウィータースライダーなど、水にまつわる楽しい企画も盛りだくさん。屋台村や各種バザーも出店。仁尾踊りや竜踊り、ソーランなどの各種踊りも披露されます。