白人(しらひと)神社は徳島県美馬市穴吹町にある神社です。
仁安元年(1166年)源為朝により建てられ、狛犬の代わりに神の使いとされる兎の像が置かれています。

旧暦の1月14日には災厄祓いや五穀豊穣を願って御的祭(おまとまつり)が行われます。
この祭礼の由来は、源為朝の射た矢が落ちた場所に神社が建てられ、弓矢が奉納されて以来毎年行われているそうです。
地元住民の見守る中、3〜4人の射手が鬼と書かれた的に向けて矢を放ち厄祓いをします。