西条まつりは、江戸時代から続く西条市の伝統的な秋祭りです。
五穀豊穣を感謝する神事で、伊曽乃神社、嘉母神社、石岡神社、飯積神社の4つの神社の例祭の総称です。

市内の氏子各町に所属する約150台の屋台(だんじり・みこし・太鼓台)が奉納され、その数は日本一ともいわれています。

まつりの目玉は16日に行われる「川入り」で、16時頃から各屋台は市内と伊曽乃神社の間を流れる加茂川河川敷に集合し、神様の御神輿の渡御を見送ろうと、約80台の屋台が土手に並び、提灯を灯す様は幻想的です。
伊曽乃地区の屋台が川に入り、御神輿を取り巻く様子は迫力があり壮観です。