夏越祭では、茅の輪くぐりなどの伝統的な神事が催されます。奈良時代から始まり、大きな輪をくぐるようになったのは江戸時代と言われているほど古い日本独自の文化です。お正月があけて約半年ほど経った頃に行われ、その後の半年も健康でいられるようにと願います。

また、人形(ひとがた)に自身の罪や穢れをのせ身代わりとして水に流す神事も行われます。日本の歴史に触れることができる神事であるため、とても貴重なイベントです。