長尾神社の湯立神楽は、江戸時代中期ごろから長尾神社に奉納され現在に至っています。湯立神楽は、湯立神事と湯立舞の連結から構成されており、庭上に釜を据えて湯立を行った後に湯立舞が行われます。

3人の舞人が初めに幣と鈴、後に鈴と剣を手に湯立の釜の湯が次第に湧き上がってくるかのように舞われるのが特徴です。

13時30分から神事が斎行され、14時30分から神楽神事、15時30分からはお神興行と進んでいきます。この神楽は広島県の無形民俗文化財に指定されています。