広島県廿日市市の厳島にある粟島神社は、創建年代は不詳とされているものの、元は宮島に合った東尋坊の鎮守であり、明治の神仏分離令によって現在の地に遷座、現在に至るとされています。今では厳島神社の境外末社であり、「粟島さん」と呼ばれ、病気平癒や家内安全、特に女性の守護神として安産の神様としても信仰されています。

この粟島神社では、毎年5月3日に例祭が行われ、お祓いや祝詞などの神事が執り行われ、境内にはヨーヨーすくいや輪投げなどの縁日も行われます。