岡山市倉敷市茶屋町の「茶屋町の鬼まつり」は、稲荷神社の秋季例大祭に合わせて行われているイベントです。
茶屋町の鬼の文化は江戸時代に遡り、住吉神社や稲荷神社の秋祭りに現れては町内を練り歩いて勇壮なパフォーマンスで祭りを盛り上げていたそうです。

鬼文化は昭和30年代に一時衰退しましたが、その後昭和50年に結成された「茶屋町の鬼保存会」により復活、合わせて「茶屋町の鬼まつり」が行われるようになりました。
現在では鬼の衣装を手作りした地元団体が活躍する一大イベントとなっています。
茶屋町駅前の鬼広場には出店が並び、郷土芸能披露や鬼自慢大会など大人から子供まで出演して、毎年1000人を超える見物客で賑わいます。