新地町にある子眉嶺神社は、馬と姫の悲恋の伝説が残り、祭神の伝説がすべて馬と関わっています。そのため、古くから馬の守護神として信仰を集めてきました。また、「片葉の葦」「鏡が池」などの七不思議伝説も伝えられています。

この子眉嶺神社では、毎年、1月14日にどんと祭を行っています。神社の境内に櫓が組まれ、そこに松飾やしめ縄、古い破魔矢などを入れて焼納します。櫓につけられた火は御神火と呼ばれ、この火に当たると一年、病気にならないと言われています。