阿波八幡神社の花祭りは別名けんか祭りとも呼ばれ、地区内の8地区から色とりどりの造花や短冊で飾り付けられた手作りの「花」が奉納され、ぶつけ合って壊す勇壮なお祭りです。

五穀豊穣や家内安全を願って斎行されるもので、練り合いの際に抜け落ちた花や柳の枝を持ち帰り神棚に供えておくと無病息災、丸めて屋根に上げておくと火災除けになると言われています。

平安時代初期から続くとされており、岡山県の重要無形民俗文化財に指定されています。