「金勢大明神」は久米南町と赤磐市の間に立つ、普段は無人の社です。
昔は未婚の男女が宴を行っていたとされる広場のそばに、性神を祀って社が建てられたそうです。
境内には願いの叶った参拝者が作った男根のオブジェが多数奉納されています。

毎年4月29日には例大祭が行われ、子孫繁栄などを願って町内外から多くの参拝客が訪れます。
また境内では地元の方から甘酒が振る舞われたり、お弁当や焼き鳥、お菓子などが販売され、カラオケ大会や餅まきなどのお楽しみもあります。
金勢大明神までは細い山道の分岐が続き大変迷いやすいので、地元の方に案内してもらうと良いでしょう。