若一王子神社例祭奉祝祭は若一王子神社の恒例行事です。
7月の第4日曜を若一王子祭り、前日を例大祭宵祭りとして数々の神事が行われます。

日本三大流鏑馬の一つである「流鏑馬神事」は若一王子神社名物の子供による流鏑馬で、射手装束を纏った子供(ボボ)と馬の周りを大人が取り囲んで町内を巡った後、境内の三箇所の的を射て豊作を祝います。
舞台行事では、6町から舞台が曳き揃えられ神社でお囃子の奉納が行われます。
舞台は木製二階建ての山車で、お囃子の奏者が舞台の中から演奏する姿や、各町の舞台の造り、お囃子の違いも見どころです。

前日宵祭りのメインは稚児行列です。
金襴の装束姿の子供約200名が駅前から神社までパレードを行います。
また二日とも三重等周りに屋台が並び、非常に賑わいます。