白川氷柱群は冬季にだけ観られる現象で、岩肌からつたった水分が寒さにより凍り氷柱のカーテンのようになります。

最低気温がマイナス10度から20度に達する真冬には、幅約250メートル、高さは50メートルに達し、青白く光る氷が氷河のような自然の造形美を見せてくれます。

毎年1月中旬から2月下旬の日没後にはライトアップされ、澄んだ空気も手伝ってより一層神秘的な姿を見せてくれます。自然が織りなす芸術に息を飲むこと必至の絶景です。