静岡県浜松市浜北区の「五縁凧(ごぼちだこ)保存会」は、端午の節句に合わせて、5月4日に、「浜北節句凧まつり」を開催しました。

天竜川河川敷で初節句の子供や保護者を迎えて、凧揚げを実施します。

天竜川の中に入る「みそぎ」や神事をした後、参加者たちが自由に祝い凧などを揚げます。

地元のたこ揚げ団体11グループによるたこが、初夏の風に乗せられて河川敷の上空を舞い、地域の初子や還暦を迎えた人を祝います。

大だこは合成和紙製で、重さは約120キロ、会員約20人が骨の竹を組み、風が吹く機会を狙って空に放ちます。

会員の高齢化などで、2019年が最後です。