北海道の豊頃町では、大津地域を拠点として漁業が営まれています。大津地域の漁業活動は、サケの人口ふ化放流事業の成果により、さけ定置網漁業の水揚量が約92パーセントを占めており、陸揚げされるサケの多くは釧路市の水産加工場に出荷されています。

そんな漁業が盛んな大津の漁業協同組合を会場に、「大津港大漁まつり」が毎年12月の第一日曜に開催されます。このお祭りでは、大津で水揚げされる新鮮な海産物を激安の浜値で販売されるほか、限定品も用意され、大勢の人で賑わいます。