長野県の北相木村にある「厄除観世音」は、佐久三十三番観音札所の17番目に位置するお堂です。
これは長野県の佐久市周辺を巡る霊場として考えられており、大小合わせて33の寺院が名を連ねています。

そんな厄除観世音は、南向の厄除観世音として知られており、同じく北相木村の別所にある北向の厄除観世音と共に古くから信仰を集めてきました。

大阪の天王寺から報じられたとされているご本尊が安置されており、外観も伝統的な佇まいです。