北海道広尾群広尾町にある十勝神社は、1666年6月、福山藩主武田廣林の十勝国警衛の祈願社として領主蠣崎蔵人が創祀し、当時より刀勝大明神と称えて鎮祭していました。その後、シマウス海岸に漂着した流木が龍神の形のようだったところから神体として祀るようになったのが始まりです。

この十勝神社では、毎年9月21日に例大祭が行われており、境内では神輿渡御が行われ、神輿を担いだ担ぎ手の方々が町内を練り歩くほか、子供みこしや定番の露店などの出店も加わり、賑やかに行われます。