三石神社は、新ひだか町開拓者の小林家の祖、栖原屋半次郎が姨布の地に創立し、その後辨天社となり、明治になって稲荷神社となった後、昭和になり現在地へ遷座されて今に至ります。

ご祭神は保受神、市杵島比賣神、事代主命、綿津見神で、江戸時代から鎮座しています。

獅子舞を思わせる愛きょうある狛犬が鎮座する境内では、毎年9月10日に例祭が斎行されています。神明造の本殿が厳かに建ち、静かで荘厳な雰囲気の神社も、この日は賑やかになります。