人が馬となり、木材を挽いて走る。おけと夏まつりの「人間ばん馬」は置戸町名物のレースです。5人曳きと7人曳きのレースがあり、予選では300㎏、決勝では500㎏の木材を積んだ鉄製のソリで、起伏が設けられた80mのコースを引っ張り、順位を競います。

林業が盛んなこのエリアではかつて冬には木材をソリに乗せて馬が運んでいました。人間ばん馬はそれにちなんで行われています。本物のばん馬のレース同様の面白さがあり、また、実際に投票もできるため見ている人も熱くなります。レースは誰でも参加できますが、事前の申し込みが必要です。