白潟天満宮の春祭は毎年3月25日に行われ、ちょうど梅が美しく咲くことから梅花祭(はなまつり)とも呼ばれています。

昭和52年の遷宮以来、同時に筆祭も開催されており、神職が厳かに筆供養を行います。筆供養とは、役目を終えた筆に感謝するとともに筆づくりのために毛を提供してくれた動物たちへの供養でもあります。

春らしい雰囲気が漂う境内での神事では舞が奉納されるほか、煎茶席も開かれる穏やかなお祭りです。