西之宮稲荷神社は正親町天皇の御代、
天正2年(1574年)春2月京都稲荷山に詣で、
伏見稲荷の御分霊をもらい、創建したと言われています。

第二次世界大戦の最中、大空襲で西之宮稲荷神社の本殿・神楽殿などが焼失してしまいましたが、
氏子崇敬者の多額の寄進が集まり、10年後の昭和30年(1955年)に社殿と拝殿を、
平成元年(1989年)に神楽殿を再建しました。
現在の社殿は平成12年(2000年)に造営したものだそうです。

そんな西之宮稲荷神社の節分祭は毎年2月に開催されます。
祭囃子の演奏とともに、沢山の豆が撒かれます。
豆が撒き終わると、最後に手締めをして節分祭を締めます。