大山町にある住雲寺(じゅううんじ)は、およそ600年前の南北朝時代の創建。
住雲寺は別名「ふじ寺」とも呼ばれていて、藤の名所として全国的に知られています。境内には藤の大木が4本あり、花の房が六尺(1.8m)まで垂れ下がる「六尺藤」という珍しい品種です。

毎年ゴールデンウィーク期間中には、「藤まつり」が開催されます。
藤棚の下にお茶席が設けられ、淡い紫の藤の花の下でお抹茶や茶菓子で一服できます。さらに琴の演奏や夜間ライトアップなども行われます。