浜松市にある方広寺は国の重要文化財である釈迦三尊像を持ち、五百羅漢が点在する歴史あるお寺。地元の人は「奥山半僧坊」という通称で呼び、親しまれています。このお寺で毎年秋に行われるのが半僧坊大祭。御祈祷をして厄を払った後、渡御・稚児行列が行われます。

同時に行われるイベントも盛りだくさんです。本堂前のステージでは地元の子どもたちの吹奏楽演奏やダンスが披露されます。毎年人気なのが本堂の長い廊下に作られるプラレールです。祭りの最後には静岡県のゆるキャラなども登場しての餅投げも行われます。