鳥取県大山中腹にある大神山神社奥宮を、雪の降る冬季でも参拝できるようにと麓に作られたのが大神山本社です。

大神山本社では毎年4月29日に春季大祭が行われます。午前10時より祭典が始まり、拝殿にて祈祷がされます。春になり作物が育つ季節に向けて五穀豊穣のお祈りです。

午後2時からは西部地区最大級の大神輿を境内外末社の御崎社まで町中を曳きまわす御幸渡御です。御崎社では小学生による巫女舞奉納、その後大神山本社の御祭神である大穴牟遅神(大国主命)の神楽が舞われます。