鳥取県にそびえる大山の中腹に位置するのが大神山神社です。大神山神社では毎年7月14日深夜から15日にかけて古式祭と呼ばれる神事が行われます。
神水汲取神事・もひとりしんじとも呼ばれ、かつては日本各地に見られましたが、今日では稀なお祭りとなっています。

14日19時の夕祭から始まり、夜も更けた15日午前2時より派遣祭・湯立て神事が催行され、神官や信者が大山山頂に向けて出発します。山頂で日の出とともに御神水と薬草を刈り取り下山、午前8時より正祭を行います。

これら一連の神事には、事前申請があればどなたでも参加できますので興味がある方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。