十和田市相坂地域に伝わる南部駒踊は、江戸時代半ばに始まったとされています。

米田地区の八幡宮が建立されたことがきっかけでしたが、駒踊の催しは中止されることもありました。

しかし米田の南部駒踊を手本に復活をしました。

南部駒踊は庭入り、直り駒、まわし駒と庭引きなど、数々の踊りで構成されています。

これは戦への出陣や戦いの様子、そして凱旋までを物語のように表して踊られます。

さんさ踊りでは、凱旋した兵と村のみんなが、入り乱れて勝利の喜びを表現して踊られます。

相坂の駒踊は十和田市の無形文化財に認定されています。毎年9月半ばには切田の八幡神社で奉納されます。