巻機権現は、その名の通り織物の神様とされ、地元の織物業者の振興を集めています。
巻機権現のある巻機山は、日本百名山の一つに数えられ、南魚沼市と群馬県との境にあります。

火渡り勤行は「大火生三昧」とも呼ばれ、護摩を焚いて、その火が落ち着いた後、無病息災、家内安全などを祈念しながら山伏が歩きます。

また、その後には一般の参加者も同じように歩いて渡ることが出来ます。

夏の夜の、静かな山奥で厳かに行われる行事です。