大原八幡宮で行われる『放生会』とは、魚や鳥獣を野に放し、殺生を戒めるとともに、五穀豊穣を祈願する儀式です。正式には秋分の日を中日に前後2日間に行われる仲秋祭の中で催される神事です。

初日にお下り神事で神輿が約700m離れた御旅所まで行き、最終日のお上がり神事で本社まで帰ってきます。中日には大祭が行われ、そのあと境内の御池にて放魚祭を行います。なお、期間中は境内から市役所までが歩行者天国となり、約100店の露店が並びます。