青海神社は加茂山にあり、平安時代に書かれた「延喜式神名帳」にもその名が見られる古い神社です。
西暦794年、都が京都に移されるとともに、加茂も京都賀茂神社の社領になり、市名「加茂」も賀茂神社から由来したものです。

「加茂まつり」の名で親しまれている青海神社春季祭礼は、加茂市の伝統あるまつりの中で最も盛大でな行事となっております。
また別名「乳母まつり」とも呼ばれ、乳児に色鮮やかな産衣を着せて、わが子の成長を祈願する風習があります。