山口県長門市通(かよい)は約400年前毛利藩のころ、クジラが迷い込みやすい地形だったため、捕鯨がされていました。
その当時の、モリや網を使っての古式捕鯨を、模型クジラにて再現しているのが通くじら祭りです。
挑戦するのが地元漁師の方たちでなく、全国公募で集まった一般の方々なのも、見ものです。

「通鯨唄」と呼ばれる、手拍子でなく手もみで歌う大漁を祝う唄も、鯨唄保存会の方々や地元小学校の子供たちによって披露されます。