長門市仙崎にある島・青海島の大日比で行われる「大日比のどんど焼き」は、200年以上の歴史があると言われています。
どんど焼きは全国で行われており、地域によっては左儀長とも呼ばれ、正月飾りや書初めを願いを込めて焼くお祭りです。

大日比のどんど焼きは豊漁・豊作を願うのですが、何といっても特徴的なのは、8mにも達するヤグラを築くことです。
昔からそのヤグラが燃えながら倒れた方向でその年を占うそうで、海側に倒れたら豊漁、山側なら豊作、中間ではどちらも叶うと伝えられています。