大脇神明社で行われる「大脇の梯子獅子」は、約400年前から続く豊明市の伝統芸能のひとつで、五穀豊穣を祈る神事です。

演目には「梯子獅子」のほか、「神楽獅子」「吊し竹」と「一本竹」などがあり、「梯子獅子」では丸太で組んだ高さ12メートルの櫓上へ、51段ある梯子を昇って2人立ちの獅子舞を踊ります。

また、9メートルの竹1本の上で妙技を見せる「一本竹」はスリリングで、思わず手に汗を握ってしまうでしょう。