この灯ろう流しは大正12年に起こった関東大震災の犠牲者を供養するために始まり、その後戦災犠牲者の供養へと変わってきました。
2011年からは、東日本大震災の犠牲者への供養も加わりました。

夜店も出て賑わう会場では灯ろうを1つ500円で購入でき、特設階段を下り勤行川へ出ると、火のともった灯ろうを流します。
会場ではお経が流れ、仏像も安置されており、供養のための香を焚くことができます。
夕闇迫る頃、次々にともる灯ろうが人々の手を離れ静かに流れて流れて行きます。