東金砂山の頂上に位置するのが東金砂神社で、山田川の谷を挟んで西金砂神社と対をなしています。

延暦25(806)年、平城天皇の勅願によって宝珠上人が社殿を造営し、近江国比叡山の日吉神社の分霊を勧請しました。
盛大に行われる大祭礼はなんと72年に一度しか開催されません。
その大祭礼で演じられるのが「田楽舞」で、この「嵐除祭」ではその田楽舞を見ることができます。

「四方固め」「獅子舞」、男性が舞う「巫女舞」、赤・黒・青の3匹の鬼の「三鬼舞」の4つの曲目を奉納します。