見付天神裸祭は毎年旧暦の8月10日直前の土・日に開催される矢奈比賣神社の大祭で、現在は国の重要無形文化財にも指定されている行事です。

このお祭りは、見付天神の神様が遠江の国の総社である淡海国玉神社へ遷され渡御される際に行われるもので、渡御に先立ち裸の群衆が町中を練り歩き、拝殿で乱舞することから裸祭と呼ばれます。

見どころの多いお祭りですが、中でも圧巻なのは土曜日の真夜中にかけて催される鬼踊りと呼ばれる激しい練りの場面です。