絶滅危惧種にも指定されている、今や貴重な種、アカウミガメ。
世界中でも保護活動が推進されている中、静岡県の御前崎はアカウミガメの産卵や放流を行う貴重な場所の1つとして知られています。

これもまた貴重な機会である、アカウミガメの産卵。
そこで保護された卵が無事孵化すると、8月には産まれた子ガメを海へと放流する会が行われます。

しかし、現状産卵が成功することも少ないため、孵化する個体もそれに伴って減少しています。
その為放流もできない年も発生しているのです。

見られた年はラッキーな、アカウミガメの放流。
小さな子ガメが懸命に海へと進む姿は、思わず応援したくなる健気さを感じさせます。