菊川市上倉沢にある棚田、「せんがまち」。
棚田といえばその段々になった田の重なりあう様子が、まるで1枚の絵画のような美しさになることで有名です。
加えて、秋の棚田は黄金色に輝き、稲刈りを控えた米の穂が重たく頭をたれている様子を見ることができます。

10月下旬、待ちに待った収穫の時を迎えると、棚田オーナー制度の登録者をはじめとする参加者が募り、稲刈りを行います。
大人も子どもも協力し合いながら辺り一面の稲を刈り取る際は、秋ならではの植物や虫などの発見もあり、和気あいあいとした雰囲気の中進められます。

できたお米は精米にかけられ、オーナーの元へと届きます。