中世に京を中心に一世を風靡しながらも歴史の陰に消えてしまった幻の芸能が「田楽」です。

それを総合プロデューサーである、故・野村万之丞氏が文献・資料を元に再現しましたものが「大田楽」です。大田楽は、1993年度に文化庁芸術祭賞を受賞し、1998年には長野パラリンピックで上演されました。

これにさらに一輪車の演技などの伊東ならではの特色(伊東温泉の歴史・文化・郷土芸能など)を取り入れたものが「伊東大田楽」となります。当日は、舞台裏から花火も打ち上がり、プロの芸能者だけでなく公募した市民の方々も参加し上演します。